このチラシに釣られて、不動産会社へ電話したこと数回。
行くと別のを案内されたりしますが、概ね、この通り話が運ぶんじゃないですか?
手元資金ゼロ。若ければ、全部をローンに組み込むこともできますね。その分、金利を払う期間が延びるので、銀行はウエルカム。不動産会社も金額の大きいローンを組めれば手数料アップ⤴
WinWin、買主Lose、といったところでしょうか。
我が家の場合は既に50歳を超えていたので、上限が決まっていたこともあり、また現金はある程度(娘の大学入試費用でしたが)ありましたので、数百万円使いました。
手付金90万円にはじまり、リノベ会社への着手金30万円、司法書士への登記費用20万円、追加工事費70万円、つなぎ融資の金利8万円、仲介手数料65万円、日割り計算の固定資産税・管理費で6万円、印紙代5万円、都営の原状復帰16万(息子が割った襖などw)…(挙げるときりがなく)一部捨ててしまった領収書もあり記憶消してますが
これ、いつまで続くの?でした
ううう、、脳が
足し算を拒否しています
ちょうどその時期、実はプライベートでショックなことがあり、頭のネジが一本外れていたかも。でないとあんなに残高減っていく事実に向き合えなかったかもしれないです(滝泣)
そんなことが。
お察しします
本当は、奨学金を使わず、大学に通わせるため、資金を貯めに貯めていました。
2DK (実際は2Kか)ほどの広さの、壁がない都営団地では「受験勉強できない!」と娘が暴れ始めたのがコロナになってすぐ。4月にこのようなチラシが入り、月々6万円なら、と物件を見に行ったのが5月。その時数軒見て、6月には契約。
現金をどんどん用意しないと話がとん挫しそうですね。
一度動き出すともう立ち止まって考えるタイミングはありません。振り返ったり立ち止まると怖くなって買えなかったかも。思考停止で進めるのが、コツといえばコツ。現金の1万円は出ていくと大きく無駄にできない、と思うのですが、ローンに組み込むと麻痺し痛みを伴いません。
熟慮する暇もない。
数年後、支払いに困ったら売ればいいと考えるかもしれませんが、その時に買ったときの金額で売れるとは限りません。そのためにも以下の指標で資産が目減りしやすいマンションか、確認してほしいですね。一番大事なのは、収入の二割、を目安に月の総支払額が大きくなりすぎないことを確認しましょう。
ポイント | 〇安心 | △要検討 | 理由 |
駅からの徒歩 | 7分以下 | 8分以上 | 以前は10分が境目でしたが、suumoでも7分以下、というチェック項目があり、そこでふるいにかけられます。 |
戸数 | 100戸以上 | 100戸以下 | 戸数が100戸以下は大規模修繕工事で戸当たり負担額が増額するリスクがあります |
水回りリノベ済み | 配管交換済み | 配管未交換 | 匂いやカビ臭などがないか、確認しましょう |
住宅ローン控除対象か | 対象 | 非対象 | 仲介に至急確認を(控除はご自分が払っている年間の源泉徴収が上限ですから過度な期待は禁物です) |
自主管理ではないか | 管理会社委託 | 自主管理 | 自主管理(稀ですが、地方や実居住者が少ないマンションは注意)は負担になり、将来的に大規模修繕が適切に管理進行できないと、マンションの資産価値が大幅に目減りします |
駅まで平坦か | 平坦 | 坂道 | 今後、バスがなくなっていく地域も。平坦なほうが、資産価値目減りを防げます。(徒歩圏内ならなお安心) |
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