ローン審査当時の源泉徴収公開。審査は決して無理に通さないことをお勧め。今すぐ公営住宅へ応募しましょう。

収入アップと支出削減

今の家賃で買える物件のチラシがポストに。
以来、家を買う選択肢が頭から消えません。

わかります❣❣
離婚して20年ほどになりますが、そのチラシ、何度も目にして、そのたびに
「マンション買いたい病」に感染しましたから(笑)寝ても覚めても、ですよね。
その病、家を買うか、ローンの審査に落ちるかしないと、治癒しないんですよ。。

肯定的な情報ばかりを、自分の中に取り入れてしまいます。

・借金ではなく、子どもに残せる資産。
・賃貸に住んでいても、自分の物にはならず、払い損。
・ローンに付いてくる団体信用保険に入れば、自分が死んだらローンはチャラ。
・いざ、ローンの支払いに困ったら、売ればいい。
・何より住宅ローン減税があります!税金減るのはうれしい。。

確かに、それのどれもは全くの間違いではないんですよね。でも
・金利を含めて払う予定総額を計算してみましたか?
仮に月8万円、35年ローンとすると、単純計算で、8×12×35⁼3,360万円です。
買おうとしている物件のチラシの金額と見比べましょう。
冷静に、その差額は銀行員のボーナスになるだけです。
子どもとの幸せな時間を削って残業したり、バイトを増やしてまで払う価値があるでしょうか。
・マンションには管理費と修繕積立金という、ローンとは全く別の支払いが発生します。
固定資産税も年間の支出に組み込まなくてはいけません。
我が家は60㎡もない(娘と二人世帯となったため十分なのですが)
これらの支出が毎年30~40万円かかります。月で割っても3万円前後です。ローンの支払いだけでは終わらないのです。。

また、住宅ローン減税ですが、毎年の源泉徴収で、ひとり親は還付金がそれなりにありませんか?
実際に支払っている所得税以上に返ってくる額ではありません。
毎年、1万円ほどしか払っていなければ、それ以上減税されることはないのです。
それに比し、毎年払う金利。
仮に2000万円のローンを組んだとして、年利1%だったとしても、(かなりざっくりの計算ですが)当初、年20万円もの金利を銀行に取られます。
ローンの事務手数料や登記費用・不動産仲介手数料・引っ越し代で、我が家はあっという間に300万近い現金を手放すことになりました。
(リノベ部分の手付金も必要だったこともありますが)

今、中古マンションや戸建てを買おうとしているシン・ママの方。

ぜひ立ち止まって銀行の残高・給与明細や直近の源泉徴収と向き合う時間を作ってください。

ご自身の収入はこの源泉徴収と比べ、いかがでしょうか。

貯蓄は不動産取引の手数料(物件費用の10%目安)+引っ越し費用(家具も欲しい方は50~100万円程度)以上ありますでしょうか。

お子さんの大学or専門学校費用(奨学金を借りるとしても自転車操業になりますので、一次持出しで最低でも100万円程度)キープ金はありますでしょうか。

子どもが安心してお留守番できるおうちを。そう願うのは当然です。

もし、余裕をもって、子どもと向き合える、ローンの審査も通る、
であればがんばってみてください。もし、余裕がないな、と思ったら

ぜひ都営住宅、当てましょう。家賃1万円だと、無理な残業・バイトからも解放され、
子どもと外食する余裕も生まれます。

都営住宅当てるポイントはこちら

ママとお子さまたちの笑顔あふれる日常を願っています。お悩みあれば、コメントください。
少しでもお役に立てれば幸いです。

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